ご自宅で生活されている高齢者の方が、短期間当施設をご利用いただくサービスです。
短期利用生活介護(ショートステイ)ご利用の流れ
- 当施設のショートステイは空床型利用のサービスとなっております。要支援1~要介護5の方まで御利用いただけます。現状、感染症防止の観点から、新型コロナワクチンの予防接種を2回以上接種されている方に限らせていただきます。
- 御利用の際には、必要に応じてご自宅まで送迎をさせていただきますが、利用開始日の契約の際には、御家族様の御同席をお願いしております。
- 御利用中、内服薬などが不足した際には、御家族様の方で施設までお届けして頂く必要がございます。
- 転倒などの事故や体調の急変時には、御家族様に搬送などの御対応をお願いさせて頂きますので、御理解ください。
- お申し込みを御検討される際には、施設まで御問合せ下さい。
短期入所生活介護 利用料金シミュレーション
利用料金は、ご入居者様の要介護度、介護保険負担割合、負担限度額区分に応じて決定されます。
不明の場合は平均的な入居者様を例として計算しております。(要介護度:3、負担割合:1割、限度額:3段階①)
こちらのシミュレーションは概算となりますので、実際の請求金額とは異なる場合がございます。
詳しくは施設までお問い合わせください。
利用料金詳細
利用料金の計算方法についてご案内します。
1. 要介護度に応じて、基本料金を算定
基本料金は要介護度に応じて単位数が決定されます。要介護度の決定は要介護認定を受ける必要がありますので、最寄りの役所や地域包括支援センターに申請をしてください。
要介護度 | 心身の状態 | 基本料金単位数 (1日あたり) |
要介護度1 | 立ち上がるときや歩行が不安定。排泄や入浴などに、一部または全介助が必要。 | 638 |
要介護度2 | 一人で立ち上がったり歩けないことが多い。排泄や入浴などに一部または全介助が必要。 | 707 |
要介護度3 | 一人で立ち上がったり歩いたりできない。排泄や入浴、着替えなどに全介助が必要。 | 778 |
要介護度4 | 日常生活を送る能力がかなり低下。入浴や着替えの全介助、食事のときの一部介助が必要。 | 847 |
要介護度5 | 生活全般にわたって全面的な介助が必要。意思の伝達がほとんどできない場合が多い。 | 916 |
2. 要介護度に応じて、基本料金を算定
介護保険法により、介護老人福祉施設では契約書別表の加算一覧表にある加算が設けられており、各要件に該当する場合に算定されます。主な加算項目は下表のとおりです。
機能訓練体制加算 | サービス体制強化加算 |
夜勤職員配置加算 | 看護体制加算 I, II |
介護職員等特定処遇改善加算 | 介護職員待遇改善加算 |
3. 1単位=10.68円(2022年青梅市基準)で計算し、介護保険負担割合から負担金額を算出
基本料金と加算項目の総合計単位数を、1単位=10.68円(青梅市2022年基準)として合計金額を計算します。
合計金額に介護保険負担割合を掛けると、負担金額が算出できます。
4. 施設利用費・食費
居住費と食費は、過剰な負担とならないよう課税状況や年金収入の状況に応じて4段階に区分されており、申請により軽減されます。詳しくは最寄りの役所や地域包括支援センターにご相談ください。
負担段階 | 居住費 (1日あたり) | 食費 (1日あたり) |
負担段階1 | 0円 | 300円 |
負担段階2 | 370円 | 600円 |
負担段階3の① | 370円 | 1000円 |
負担段階3の② | 370円 | 1300円 |
負担段階4 | 855円 | 1445円 |
東京都青梅市 介護保険負担限度額認定の認定要件(所得区分、資産要件)についてはこちらをご覧ください。
5. 合計金額
3で算出した負担金額と、4の施設利用費・食費を合計すると、利用料金が判明します。
シュミレーションはあくまで参考の金額となり、加算料金や端数処理などにより実際のご請求金額とは異なる場合がございます。詳しくは施設にお問い合わせください。
施設での様子
日中はさまざまな活動を行なっています。