介護保険のサービスを利用するには、市の「要介護認定」を受けなければなりません。65歳以上の方々には介護保険証が交付されていますが、それだけではサービスの利用は出来ません。市役所に要介護認定の申請をして、要支援〜要介護度5までのどれかの認定を受ける必要があります。申請しますと@要介護認定調査A主治医意見書の2つをもって判定が行われます。@は向こうからやって来ますし、Aは用紙をかかりつけの医師に出せば記入して送ってくれます。これで「非該当」という判定結果通知がなければサービスの利用が出来ます。 |
医療保険の場合、医院の窓口に保険証を出せば自己負担額を請求されますが、めんどうな医療保険点数の計算や国民健康保険団体連合会への医療報酬の請求事務などは、医院の側でやります。これに対して介護保険では、どのサービスをどれだけ使えば自己負担はどの程度になるとか、国民健康保険団体連合会へどれだけの実績があったかなどの報告は、自分で行うかケアマネージャーが行うかのどちらかになります。当然介護を受ける必要があるくらいですから面倒を背負い込むよりケアマネージャーに依頼したほうが堅実でしょう。ケアマネージャーの仕事はその方に必要な介護サービス計画の策定や上記のような事務処理、各サービス事業者への連絡調整といったところですが、利用者の費用負担はありませんので(介護保険で全額給付)、お近くの「居宅支援事業所」にご遠慮なく依頼していただければと思います。要するに面倒な事はケアマネージャーに頼んでおくということです。 |
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私どもの施設には、その方の事情からご自宅で生活が困難になり施設に入所していらっしゃる方々がおよそ100名様いらしゃいます。 [▲TOP]
友田小学校の5・6年生が定期的に施設訪問をして下さっている事は以前ご紹介させて頂きましたが、この3月の末に3年生があるものを届けてくださいました。それは総合学習で取り組んだ、蚕を飼育してその繭から採取した絹糸で作ったしおりでした。しおりは毛糸と絹糸で出来ており、絹糸をつむいで、毛糸と一緒に編み込んでいった子供たちの苦労がしのばれるようでした。作品の一つ一つに絵とお手紙がついていました。そのうちの一つをご紹介させて頂きます。 [▲TOP]
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