■ 2016.10.11
■ あかぼこ山 62号
(1)インフルエンザについて
今年もあっという間に時間が流れ、気付いてみたらもう10月も後半になりました。10月は朝晩には肌寒く、風邪をひきやすい時期でもありますね!
(2)10月行事食
9月が終わると10月になり、いよいよ秋の到来を感じる季節です。
日本は昔からスポーツの秋・読書の秋・食欲の秋と言いますが最近ではハロウィンがいろいろな街で多くみられるようになり当施設でもハロウィンを行事食と言う形式で行います。
10月は色々な記念日食などがありますので、ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。みなさんご存知の秋の行事食があると思いますので簡単な豆知識を書きたいと思います。
○ 栗ごはん・月見だんご
・栗ごはん
9月9日になってしまいますが、9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。
「菊の節句」とも呼ばれ、昔は菊酒を飲んだり、栗ご飯を食べたりして無病息災や長寿を願います。最近はあまりなじみがない節句ですが、旧暦を使用していた頃までは五節句を締めくくる最後の行事として盛んに行われてい。
・月見だんご
お月見の時に「これからの収穫」を祈るという事で収穫物である米の団子を用意したのが月見団子の由来だと考えられています。又、十五
夜の時に供える月見団子は、穀物の収穫に感謝を表すため、月のように真ん丸団子を作ってお供えしたのが、月見団子の始まりです。
10月2日で語呂合わせで読みます。
○ 豆腐料理
豆腐は胃腸のバランスを整えたり、老化防止などの効果もあります。
○イワシ料理
10月4日はイワシ料理の日です、1(イ)0(ワ)4(シ)とう語呂合わせです。
この頃はちょうどイワシが大漁となる頃でもあります。血流を促進する効果があり、こちらも老化防止に良いとされています。
○ マグロ料理
10月10日はマグロの日です。
こちらは日本鰹鮪漁業協同組合連合会によって制定された日です。
まぐろをもっと食べていただきたい、 まぐろへの理解を深めていただきたいという願いをこめて制定された日です。
この日は、遠くいにしえの万葉集にちなんでいます。
○ さつまいも料理
10月13日はさつまいも料理の日です。
「栗(九里)より(四里)うまい十三里」の「十三里」はさつまいも、という言葉は江戸時代からあると言われています。
10月が旬であることからこの日に制定されました。がん予防に効果があるとされています。
○ 卵かけご飯
10月30日は卵かけご飯の日です。
日本たまごかけごはん学会により制定されました。
一般的に鶏卵を食べるようになったのは江戸時代とされています。愛玩用に広く飼われるようになったニワトリの産んだ卵(無精卵)が全く孵化しないことから、卵は生物では無いという認識になり、卵を食することがタブー視されなくなった為です。(鳥類の肉を食するよりも抵抗が小さくなった)。それにより、採卵用にニワトリを飼う習慣が広まったようです。日本食でしか生卵を食べないとよく言われますがそんなことはありません。但し、ほとんどの外国では半熟にするか完全に火を通してしまいますので、ほぼ日本食だけだと思います。
(3)お散歩クラブ
10月18日に秋留台公園へ外出してきました。この日は天候に恵まれ、ちょっと歩くと汗ばむぐらいの陽気で、御入居者の方々もバラやコスモスの観賞をとても楽しまれていました。咲き具合は、バラが満開でコスモスも綺麗にも咲いており、「わえ、綺麗!」「楽しみにしてた」といった声が聞かれ、中には「施設でも観れたら良いね」とご要望も・・・f(‐‐;)次はどこに行こうかと一緒に悩んでいます。やっぱりみなさん外出されると笑顔が増えますね~。
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